ディスカッションまとめ6/29〜7/2「民族団結進歩促進法」

Q.この法律によって、「台湾有事」はどのようになっていくと考えますか。あなたの考えを書きましょう。
※【台湾有事】中国は台湾を中国に統一したい一方で、台湾は独立したひとつの国を目指し、統一には反対です。そこで、中国が台湾を武力侵攻して統一するのではないかと心配している状況です。
★リーダーの意見
中国で民族団結進歩促進法が7月1日に施行されました。
どのような法律かというと、ウイグル族などの少数民族への統制をより強化することや、少数民族を助けたり中国政府を批判する者は中国国外の人であっても犯罪とみなし、中国へ渡航した際に空港で身柄を拘束される可能性があるという、危険かつ国際的にも受け入れ難い法律です。
ウイグル人は、監禁され奴隷のような扱いをされていたり、アラブなどへ臓器売買される対象となっています。日本で心臓のドナーを待つ人は年単位で順番を待つことが多いですが、中国にドナーを依頼すると数日でみつかります。つまり、、そういうことです。
ウイグル人は、ウイグル語も禁止、イスラム教も禁止、自由を奪われている上に、誰も彼らを救えないような中国有利な法律を新たに作られてしまいました。
また、この法律には台湾有事も大きく関わっています。2027年に台湾有事を決行したい中国は計画的に2026年にこの法をつくりました。
理由①台湾が中国を批判したら犯罪扱いし、拘束できるから。
理由②台湾を救うために、中国批判を日本がした場合、日本も犯罪扱いとなり、拘束できるから。
よって、本気で台湾をねらいにいっていることが想像つくと思います。
今回は、中国、ウイグルの現実を授業した上で、この法律を台湾有事でどのようにプラスに働かせるのかを考えてディスカッションしました。
臓器売買の話など、子供に話すべきか悩みましたが、事実を知ってもらうことがここの良さなのでお話ししました。
戦争には無縁だと感じている日本人は多くいると思いますが、いつ起きてもおかしくない世界を毎日いきていることをしっていてほしいです。
まず、原油の加熱温度によってつくられるものが変わることの説明。例えば、35℃でLPガス、180℃でナフサ、350℃で軽油など。
では、ナフサだけが足りないということはありえるのか。という問いをまず考えます。
さらに、石油の輸入先の割合をデータで確認をし、実際に充分に日本にはナフサは足りていることを確認します。
では、なぜ、ナフサ不足で倒産している会社があるのかを考えます。
結局は、ナフサ不足が倒産に直結する理由ではなくもともと物価高で倒産寸前だった会社がほとんどであることがわかっています。
また、ナフサは充分にたりていても偏った売り方をしたため、中小企業にまで行き渡らなかった事実があると考えられます。
物事を考える時に、感情で判断をしないこと、楽に入る情報を鵜呑みにしないこと、気になったら自分で調べてみること、複数の情報の中から重なった部分をピックアップして、国外の報道や反応と照らし合わせてみること、そうすれば少しは信用できる事実に近づくはずです。政治経済は、だいたいは報道と事実が異なるので正しい知識と判断のできる人になってもらうために引き続きディスカッションで力をつけてほしいです。

