ディスカッションまとめ6/22〜6/25「ナフサ」

Q.以下の2つの事実をもとに、どんな社会現象が起きているか考えましょう。(事実1)ナフサ不足による会社の倒産が増えている。(事実2) 日本は十分な量のナフサが確保できている。




★リーダーの意見
今回のディスカッションは、
『国内でナフサは十分に足りている』『ナフサ不足で潰れている会社がある』この2つの事実から、社会の矛盾を考えることがテーマでした。
まず、原油の加熱温度によってつくられるものが変わることの説明。例えば、35℃でLPガス、180℃でナフサ、350℃で軽油など。
では、ナフサだけが足りないということはありえるのか。という問いをまず考えます。
さらに、石油の輸入先の割合をデータで確認をし、実際に充分に日本にはナフサは足りていることを確認します。
では、なぜ、ナフサ不足で倒産している会社があるのかを考えます。
結局は、ナフサ不足が倒産に直結する理由ではなくもともと物価高で倒産寸前だった会社がほとんどであることがわかっています。
また、ナフサは充分にたりていても偏った売り方をしたため、中小企業にまで行き渡らなかった事実があると考えられます。
物事を考える時に、感情で判断をしないこと、楽に入る情報を鵜呑みにしないこと、気になったら自分で調べてみること、複数の情報の中から重なった部分をピックアップして、国外の報道や反応と照らし合わせてみること、そうすれば少しは信用できる事実に近づくはずです。政治経済は、だいたいは報道と事実が異なるので正しい知識と判断のできる人になってもらうために引き続きディスカッションで力をつけてほしいです。

