ディスカッションまとめ1/15〜1/18「能登半島地震」
この度の「令和6年能登半島地震」により、被害に遭われた皆様へ謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧と生活の安定を心よりお祈り申し上げます。また、現在被災地域にて救援、復興支援のためにご尽力されている方々へ深く敬意を表します。
2024年1月1日に発生したこの巨大地震は、日本のみならず世界に大きな衝撃を与えました。地震大国日本に生きる私たちが今できることはなにか、現在問題となっていることは何かを考えるため、今週は「能登半島地震」を取り上げ、ディスカションを行いました。
Q1.もし被災生活で体育館に避難をした際、お互いにどんなことを気にかけながらすごすと良いですか。 意見を だしあいましょう。
<月1クラスの意見>
・ノロウィルスなど感染症にかからないようにする。
・ルールや指示に従う。
・何事も協力してやる。
・仲を深める。
・アレルギーを持っている人もいるから気をつける、気にかけるようにする。
<月2クラスの意見>
・ごはんを分けあう。
・水を分けあう。
・自分中心にならないように。
・譲り合う。(場所とか)
<火1クラスの意見>
・お互い足りないものを貸し合う。
・順番などルールを守る。
・一人占めをしたり、大声を出さないようにする。
・トラブルが起きないよう気をつける。
・病気にならないように、一人一人が気をつける。
<火2クラスの意見>
・できる限り、清潔な環境に。
・食料などをゆずりあう。
・感染症に気をつけて。
・節水する。
・自分勝手にならないようにしないとケンカのもと。
・安全確認されていないものは、食べないようにする。
<水1クラスの意見>
・食べ物など物資のムダづかいをしない。
・大声を出さない。周りに迷惑にならないように。
・ケンカしないように。
・物資の取り合いやルールを守らないなどしないように。
・ラジオを聞けるように電池をかかさずに。
・火などに注意。
<水2クラスの意見>
・一人占めしない(食べ物など)
・なるべく静かにする。
・スペースをとりすぎないように。
・暴れない、走らない。
・寝る時間や起きる時間などルールを作る。
<木1クラスの意見>
・ケンカにならないように。
・取り合いをしないようにゆずりあう。
・嘘をつかない。
・お年寄りや赤ちゃんに特に親切にする。
<木2クラスの意見>
・ゆずりあってケンカしない。
・プライバシーを守る。
・お互いに親切にする。
・インフルエンザなどの感染症に気をつける。
Q2.災害のとき、孤立状況をつくらないためにはどのようなことをすべきですか。意見をだしあいましょう。
<月1クラスの意見>
・近くにあるものを使って工夫する。(サバイバル知識が必要)
・壊れた道を早く直す。
<月2クラスの意見>
・災害が起きてからではなく、起きる前から道の調査をしておく。
・道を災害に強い素材で作る。
・避難所にできる場所を身近にもっと増やす。
<火1クラスの意見>
・災害の対策をもっとしっかりとしておくべき。
・船で違う県へバラけて避難する。
・ヘリコプターを買うようにする。
・節電、節水をして災害の電気や水を蓄える。
<火2クラスの意見>
・道路をもっと頑丈にするべき。(災害に強い素材)
・避難している状況をしっかりと把握すべき。(物資を避難所に均等に送るために)
・古い家は安全な家に建て直すように、国も少しお金を出してあげる。
・避難している人の数がわかるように、Wi-Fiとか電波がなくても連絡が取れるような設備を作る。
・世界各国から協力してもらう。
<水1クラスの意見>
・多目的作業車を買っておく。
・食料を災害用にもっと蓄える。
・ビニール袋や生活に必要なものも事前に準備。
・体育館や公民館に災害用のものを常に保管する。
<水2クラスの意見>
・道路を災害に強く。
・ドローンを増やす。
・物資を学校や公民館に保存。
・ヘリを飛ばす、空路を使う。
<木1クラスの意見>
・地盤を強くする。
・2次災害が起きないように事前に対策をする。
・山に木を植えて地盤を強くする。(植えすぎると日が当たらなくて木が育たないので適度に。)
<木2クラスの意見>
・ヘリなどがもっと早く活動すべき。
・学校に災害対策用の物資をたくさん蓄えておく。
・道路を強くする。
★リーダーの意見
地震は過去にも何度も来ているのに、毎回被災者が孤立してしまうのはなぜだろう と疑問に感じる生徒が多かったです。
道路が壊れることは毎回なんだから、強度をあげてつくり方を変える とか、物資がなかなか届かない事が必ずあるから、避難場所や人数の把握をAIや最新技術でできないのか?Wi-Fiや電波に頼らずに、必ず連絡を取れるシステムを考えないのか?など子供達も真剣に考えました。
同感です。