ディスカッションまとめ10/23〜10/26 「イスラエルとパレスチナ」

「イスラエルとパレスチナ」ディスカッション用テキスト
標題に関し、歴史的事実を確認したのち、リーダーより標題に関する補足情報をいくつか開示。
それらを踏まえてディスカッションを行いました。


<補足情報>


イスラエルとパレスチナを取り巻く国に関しても、話をしています。

Q1.イスラエルに対して軍事的な支援をする国、人道的な支援のみをする国、何もしない国といろいろありますが、戦いのための支援をすることに対してどう考えますか?

<月1クラスの意見>
・お互いに戦争をしないでと言う。(仲裁をする)
・食べ物や人を救う薬や、逃げる場所を提供するべき。

<月2クラスの意見>
・戦争をやめろーーーーー!っていう
・石油なんていらない、他の国からもらったり電気自動車にこの際変えればいい。(補足情報より出た意見です。)
・食料、水を支援するべき

<火1クラスの意見>
・食べ物をあげる
・戦争を止める
・ガザ地区の人に歴史を教えるべき

<火2クラスの意見>
・ガザ地区の人たちの住める場所を別に作って、学校を作って、勉強をできるようにしたり、食事などの支援をするべき。
・ガザ地区(ハマス)を説得して戦争を落ちつかせるべき。→冷戦になっちゃうけど・・。

<水1クラスの意見>
・戦争を繰り返す手助けをしちゃってるからダメ!!
・イスラエルの輸入に頼らない方法を考えるべき
・この際、電気自動車に切り替える

<水2クラスの意見>
・何もせず、見守るべき
・一緒にガザ(ハマス)を潰すべき
・食料を送る
・交渉する、話し合う

<木1クラスの意見>
・元々はイスラエルの国の場所だから、応援したんだと思う。
・どっちも支援せずに、戦争をやめろ!という。

<木2クラスの意見>
・戦争を止めるべき。(歴史を説明して、ガザ地区の人々(ハマスの人)を説得する)
・イスラエル、パレスチナの両方に場所や食料を送るべき。 

<リーダーの意見>
軍事支援をした国にとって、イスラエルは中東最大の同盟国であることから、イスラエルが求める軍事支援を行なったという背景がある。軍事装備品で支援することは、戦争をしずめるのではなく、拡大させてしまう。
支援する方法を、被害にあっている市民を救助するための飛行機を手配する、怪我をした人々を救う医療を提供する等に力を注ぐべきだと思う。また、大事なことは戦争を止めることなので、これ以上罪のない人々の命が奪われないよう、問題解決にスピード感を持って話合って欲しいと思います。

Q2.日本はどんな対応をしていると思いますか?

<月1クラスの意見>

・ガザ地区に食べものを送ったと思う。
・飛行機を出して助けに行ったと思う。
・ケガをしている人を日本に運んで治療してあげた。

<月2クラスの意見>

・イスラエル、パレスチナどちらにも食料を支援したと思う。
・飛行機を出して助けに行ったと思う。

<火1クラスの意見>

・イスラエルの味方をして、ガザ(ハマス)を一緒に倒した。
・イスラエル、パレスチナどちらにも食料を支援したと思う。
・飛行機で助けに行くけど、助けた人からお金を取った。

<火2クラスの意見>

・何もしてないと思う
・戦争を止められるように会見を開いた。
・イスラエルやガザにいる日本人を救いに行った。

<水1クラスの意見>

・募金をした。ケガをした人を助けた。医者が助けに行った。
・戦争をやめさせた。
・両方に食べ物を送った。

<水2クラスの意見>

・検討した(一応考えているふりをしている)
・検討に検討を重ねて何もしなかったと思う。
・交渉(外交)が下手だから、何もできなかったと思う。

<木1クラスの意見>

・日本はガザ地区に支援したと思う。

<木2クラスの意見>

・日本は賢いから念入りに作戦を立てている。
・医者が手当に行く。
・日本の技術を困っている人に貢献する。
・軍事支援をした国に注意したんじゃないかな。

<リーダーの意見>
イスラエルに住む日本人を、安全な場所に移動させるために、日本政府はチャーター機を手配しましたが、そのチャーター機は一人あたり3万円かかります。一方、別の国では、イスラエルにいる自国民だけでなく、日本人や他の国の人を無料で飛行機に乗せて運びました。
そこで、「なぜ日本も軍用機をすぐに出さなかったのか!?」についてもみんなで議論しました。出さなかったことには理由があるわけで、その理由の中でも国民に全てを話せない事情も総理はたくさん抱えていることが多いということも伝えました。それか、ただタイミングを逃したか、かもしれない。頭ごなしに総理の結果を叩くのではなく、私たちが知り得ない情報の中、日本を守るために色々な人が動いていることがあるので、「なぜだろう」と考えることが大切である、と伝えました。